退色塗装1層目|TAMIYA1/48 Fー4B PhantomⅡ

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エアークラフトモデル

すっかりきれいなものだと思い込んでいたこの頃のF-4ファントムなのですが、いろんな資料を見ていると意外に塗装が痛んでいるのもありました。

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エアブラシで退色の下塗り

何より手元に何十年も保管している航空ファンイラストレイテッドをみると、今回進めているチャージャーズのCAG機の写真まで載っていました。

小さな写真なのですがレドーム上部など結構塗装が擦り切れています。
なので
ある程度は退色も進めてしまってもいいのかな?との結論に至りました。
心置きなく汚せるw

とは言っても、最近の海軍機ほどは汚せないので程々にといったところでしょうかね。
イメージ的にはやはり「煤けてきたし、そろそろ塗り替えてやっぺ〜か」なギリのところを狙って参りたいと思います。

過去作(つーてもここ2年ね)を見るとAMKのF-14Dで塩マスキング(当ブログ開設よりも前ですね)。
ハセガワのF-35Bでエアブラシによる退色(これもヨウツベだけかw)。
造形村のF-4Bで油絵具を使っての退色ってやってました。

今回はエアブラシと油絵具のハイブリッドで進めます。
ここに行き着くまでの脳内考察の時間が超絶長かったww

前回の四角いタッチアップとはほんの少し色味を変えたいのでクレオスのガルグレーにフラットホワイトを1:1程度の割合で混色します。
比べてみたら前回使ったクレオスの315番と違いがわからない。。
まあ、いいです。

主翼の上や胴体の背面に振りかけていくわけですが、その振りかけ方が問題、というかこだわりのポイント…にしたいナ。

まずは道具を使います。
取り出したのはどこのご家庭にもあるアルミホイル。
このアルミホイルにキサゲを使って小さな穴を無数に開けます。
穴と穴を繋いで変わった模様にしてもいい。
つまりはエッチングのウェザリングステンシルの真似事です。
これならば原価は限りなく無料に近い。

使い方にはコツがありまして、こんなペランペランのツールですからエア圧に押されて塗装面にべったりくっついてしまいます。塗装面との距離も5mm程度に留めたい。
なのでエア圧は弱くじっくりと塗ります。

このアルミホイルだけではどうにもすっきりし過ぎていますのでもう一手。

次に取り出すのもどこのご家庭にもあるクリーニングスポンジ。
これを薄く剥がしてマスキングに使います。
使い方の要領はアルミホイルと同じですね。

少しばかり複雑な模様を描くことができました。
次の退色塗装工程はデカール貼り付けしてクリアでコート後の油彩退色となります。

まずはデカールを貼ってしまいましょう。

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