シートとフロアの塗装
タミヤGMA T50のインテリアとフロントサスを組み立てていきます。
できれば布は布に見える塗装、皮は皮に見える塗装というのを狙ってはいるのですが…
そのために油絵を描く時に使っている方法にはなるのですが下塗りを赤で済ませておく。

私の場合はこういったところをサフェーサーのオキサイドレッドで塗っておきます。
気持ちの問題かもしれませんが、黒など塗った後なんとなく赤っぽく見えることで温かみを感じるんですよ。
もっとも室内なので完成後はほとんどわかりませんがね。
床面の塗り分けはマスキングが必要ですが、マスキングテープを貼ってモールドに沿って切り抜くといった方法を良くやられると思います。
この時に爪楊枝で抑えるだけではなく、ニードルを使って切り抜くところを軽く傷つけておくとナイフでの切り抜きがかなり楽になります。
ちなみにこの段階ではリヤシートの塗装は行いません。
後に同じ素材でできたダッシュボードの塗装と同時に行うつもりです。

フロントサスペンション
今回は一気に部品を塗装してしまうのではなく、ある程度のパートごとで部品を塗装しています。
部品点数が多いのも要因なのですが、私の場合塗装に飽きてしまったり、組み立てに飽きてしまったりしちゃうんですよね。
サスペンションからバルクヘッド、ラジエターなどまで塗装をして組み立てを進めます。
ちなみにラジエター後ろ側は完成後タイヤに隠れて全く見えなくなります。

そんな中においてカーボン素地が多いT.50ですが、カーボン独特の模様は模様は実車の写真をみてもよほどマクロで撮ったような写真でしか判断できませんでした。
なのでやたらカーボン柄が目立つエアクリーナーカバー以外は単色での塗装とします。
室内において床などクロスの部分はジャーマングレー、カーボン部分はセミグロスブラックで塗装しましたが、ウィンドー周りの外装パネルが少し茶色っぽく見える写真が多いんですよね。
ふと思いつきでアンダーパネルをグラファイトブラックで塗ってみましたが、若干茶色みが強いのでウィンドー周りは違う色を考えます。
前回のフォードGTではシートベルトを取り付けたらかなり効果的だったのですが、今回はドライバーズシートのベルト基部がめんどくさそうだったのでパスしました。
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