様々な経緯を経てデカール貼り替えとなりました。
デカール貼り替えの経緯
どういうことかと言うとですね
まず今回の作品はご依頼品で根っからのタミヤファンの方からのオーダー。
できればタミヤのデカールを使って欲しいとのお気持ちがメッセージからひしひしと伝わって来てたんですよ。

ただ送っていただいたキットのデカールは経年劣化で厳しい状況。
なのでスタジオ27のデカールを送っていただいたのですが、私自身もご依頼者のホントの気持ちを察していたので、ことあるごとに中古屋を回っていました。

そしたらね、あったんですよ。非常にデカールの状態が良いキットが。Book Offに。
速攻で購入し、ご依頼者と打ち合わせ。
リアフェンダーのロゴの大きさに疑問を感じていたスタジオ27を完成品とするのは私自身も少し疑問を感じてたんですね。

だから追加料金は無しで貼り替えの提案を出しました。
是非と言うことでタミヤオリジナルの98年スペイン仕様に変更です。
インテリア
多くはないパーツを組んでインテリアをやっつけてしまいます。
文字で書けば1行なのですが、多くはないパーツということは塗り分けが面倒ということです。
ロールケージは合わせ目を消したかったので組んでしまって、マスキングしつつ塗装しました。
慣れてしまえば楽しい時間、と自分に言い聞かせていました。

シートとステアリングはアクリルガッシュでカサカサのダークグレーに塗装。
シートベルトはモデルファクトリーヒロのパーツを使用。
残念ながらレッドの入手が困難だったのでブルーのサテンリボンを赤く塗りました。
100均のサテンリボンも考えたのですが、MFHのリボンはステッチが走ってるんですよね。

あまり見えないことを考えると100均のリボンテープを使うべきだったかもしれません。


ヘッドライトとウィンカーのリフレクターはアルミホイルを型押しして貼り付けました。
クロムマーカーよりも、やはり光りますね。

中研ぎと仕上げの研ぎ出し、コンパウンドがけを終えたボディと合体して完成です。
完成











プラモデルの代行制作も承っています。
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