【タミヤ1/24 トヨタカローラWRC 】

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カーモデル

プラモデル製作依頼のオーダーが入りましたので、今回からお客様が20年前に購入したタミヤのトヨタカローラWRCを新たなコーナーとして制作していきます。

現在は入手不可能になっているこのキットですが、ボディのヒケなどはほとんどなく非常に優秀なキットだと思います。

ご依頼者から届いたキットは20年前に購入したとのことでデカールがかなりやられていました。
スタジオ27の2000年モンテカルロラリーのデカールもご提供を受けています。

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ボディの面出し

ボディ塗装に先駆けてパーティングラインを消したり、歪みを削りとったりといったボディの表面処理を行います。
さらに、手持ちのボンネットキャッチピンを使用するため、ボディパーツからの削り取り作業も行います。
同様にGPSアンテナなどボディから出っ張っているものをカットして研ぎ出しに備えます。

リヤスポイラー後端にはボディとの接着線ができてしまうので、内側の塗装はやりにくくなってしまうのですが塗装前に接着して合わせ目を消しておきます。

フロントスポイラーは塗装後に取り付けますが 、バンパー下に裏返して仮止めすることでボディと一緒に塗装ができます。

ボディの塗装

ボディ裏側を黒で塗りましたが マスキングをどこまでやるか検討しています。
基本的にはインテリアの内壁が黒くなっていればいいのですが(厳密には実車はボディ色だとは思います)下から覗いた時にエンジンなどの隙間から見えそうなところは、特にボディ色が被っても構わないでしょう。

ボディ全面にサンドペーパーで傷を入れているのでサフェーサーを塗りましたが、サフェーサーが濃かったらしく表面が荒れてしまいました。
どの道サフェーサー表面は1000番くらいで研ぎを入れるので問題はないのですが 仕事が増えましたね😅

ボディ色はクレオスのクールホワイトを4回ほど塗りました。
グレーサフに塗っているのでムラが残らないように塗装していきます。

各エッジやリヤスポイラー内側など塗りにくいところを先に塗装することで 、広いところを塗る時にムラをなくすよう調整ができます。

今回ウィンドモールは張り付けたマスキングテープをナイフで切り抜いていく方法をチョイスしました。
張り付けたマステをモールドに沿って爪楊枝でなぞるのは今までやっていましたが、さらにニードルでなぞっておく(傷つけておく)とナイフでのカットが非常に楽になります。
この方法は比較的失敗が少ない方法になっていると思います。

デカール貼り付け

リヤバンパー両側コーナーのデカールは位置決めが難しく貼りにくい部類のものです。
ポイントとしてはデカールを曲げるための切り込みのところから固定していくのが望ましいと思います。

スタジオ27のデカールは非常に頑丈なので、多めにマークソフターを使っても問題ないでしょう。

努力はしましたがわずかに下地の白が覗いてしまいました。
クリア塗装の合間にディトナグリーンでタッチアップすれば分からなくなるはずです。

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