機体の塗り分けとマスキングしてタッチアップ|TAMIYA1/48 Fー4B PhantomⅡ

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エアークラフトモデル

機体を基本色に塗って日が経ってしまいました。
決してサボっていたわけでもあるのですが(笑)最終的な仕上げをどの程度のものにするか本気で悩んでいました。
まあ本気といってもメンタル的にやられるほどではありませんがね。

今回作ろうとしているチャージャーズのF-4Bなのですが、当時の写真を見てもそれほど汚れていないんですよね。
ただ昨今のウェザリング至上なご時世。ただきれいな機体では寂しいんですよね。
かといってあまり汚くしすぎるのも考えもの。

つまりは中途半端な汚れ加減、そろそろ塗り替えるかな一歩手前の状態を目指したいのです。
そのためには何をどうすれば良いか?そんな幸せな悩みを抱えていたわけです。

悩んでばかりいても何も始まらないので手を動かすことにしましょう。
まずは機体のあちこちにあるタッチアップの再現。

F-4Bで確認できたのがエンジンノズル周辺のパネルライン 周りのみの線状のタッチアップ。
これに嘘でも良いので機体各所に大きめなタッチアップをマスキングテープを駆使して再現していきます。

場合によっては四角と四角を組み合わせて少し変化のある形にしてみたりもしました。

塗った色はクレオスの315番。ガルグレーよりも少し明るめな色です。

全体のバランスを見ながら過剰にならないように、しかしここに置いておきたいと感じたところに塗っていきます。

またエンジン周辺のパネルライン 周りはフリーハンドの細吹きにて対応しました。

次にインテーク上部や主翼のウォークウェイのところに塗られたダークグレー。
タミヤのF-4Bではデカールで再現されてはいるのですが、昭和を引きずっている私としては(昔はこういうところ塗装でしたよね)マスキングをして塗装していきます。
選んだカラーはクレオスの305番。デカールに一番近い色でした。
20年ほど前にハセガワのF-16Aを作った時の残りです。少し溶媒を加えて使えるようにしました。

次に機種からコックピット両側を通り垂直尾翼まで続いているブラック。
垂直尾翼も真っ黒けっけですよね。
これを塗ります。実はこれも垂直尾翼以外はデカールとなっています。
このブラックはちゃんとした言い訳がありまして、垂直尾翼の塗装とデカールの間で違和感が感じられるのではないか?と言った懸念が頭を持ち上げてきたわけです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここで文字の部分はどうするの?と言った疑問が生じます。
流石にそれは塗装ともいかないのでデカールから切り離して使うわけです。

最後にこの次のデカール貼りに備えて全体にクレオスのGXスーパークリアーⅢを塗装しておきます。

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