インテークダクトから排気ダクトまで|TAMIYA1/48 Fー4B PhantomⅡ

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エアークラフトモデル

インテークからエンジン後方ノズルまで繋がるダクトの内部を塗装組み立てしていきます。

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インテークの塗装と組立

インテークを構成する部品同士の接着は終わってます。

インテーク内部を塗らなくてはならないので、当然インテークダクトは貼り合わせていません。

インテークの外板とインテークダクト外側の合わせ目はパネルライン ではないのでパテで消しました。

インテーク ベーンは上下に小さな合わせ目が生じるのでここもパテで修正した方が良いですね。

ピトー管も取り付けてしまいました。
これは後で開口部から塗装できるはずです。

とりあえず最初は黒サフェーサーを全てのパーツに塗ります。
インテークベーンの裏側は機体に設置してしまうと塗装できなくなるので前もって塗装しておかなくてはいけません。
機体側も同様ですね。


もちろん今の段階で前後に切り離してしまって塗装後にインテークベーンを取り付けるというのもありだと思います。

コンプレッサーファンはフラットシルバーですが、ホワイトで塗装しなくてはいけない箇所があるため、うまいことマスキングする必要があります。

塗装後組み立てるとインテークダクト内に前後に走る合わせ目が2本、どうしても残ります。
これは致し方ないでしょう。

インテークダクト内は意外に汚れているので下側を中心に油絵具を使って汚しを入れました。

排気口の塗装と組立

エンジンノズル前方の排気ダクト内部を焼けたような感じになるよう塗装を行います。

黒サフで下塗り後フラットホワイトでまだら模様を描いて下塗りとします。
その後クレオスの127番中島系日本機コックピット色であまりきれいにならないように塗装します。
目指すのは汚い焼けた色ですからね。

奥の方はかなり暗い焦げ茶色なのであえて緑色を薄めに塗装します。
下地のムラを潰しすぎないようにするのが良いでしょう。

手前の方というか後方はフラットホワイトにセールカラーを少し混ぜた色で焼けた感じを強調します。

最後に前方つまり奥の方からフラットブラックとマホガニーを混ぜた色で焦げ色を塗ります。
谷になっている部分を伸ばし気味にするのがいかにもジェット排気に見えて良いですね。
アフターバーナーも同じ色で塗ってしまいます。
最後にエナメルのブラックでウォッシングを兼ねた墨入れをすればメリハリがついてきます。

油絵具で焼けムラを描いてみました

ノズルコーンとタービンファンは メタリックグレーですが一旦フラットシルバーを塗ります。
その上から軽く焼鉄色を塗ってグラディエーションを作ります。

仕上げにアフターバーナーにはフラットアルミでドライブラシを行います。
またノズルコーン先端に油彩のホワイト、バーントアンバー、ウルトラマリンを使いボロッとした感じになるようにそれらしい模様をつけていきます。
乾燥が遅いのでシッカチフブランとドライヤーで乾燥を早めます。

もっとも完成して終えばほとんど見えなくはなるのですがね(笑)

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