TAMIYA 1/24 FAIRLADY 240ZG|下ごしらえ

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カーモデル

タミヤの1/24フェアレディ240ZGを製作します。

ディテールが秀逸と聞くとやはりモデラー魂が疼いてきてしまい購入してきてしまいました。

このキットはタミヤがかなり力を入れて開発しているとみえて、かなり細かい部品までもがパーツ化されています。
制作途中での部品の紛失は避けたいですね。

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プランニング

まずはパーツとインストを交互に見ながら、どの様な順序で組立と塗装を行うのかを計画立てします。

特にこのキットは独特なパーツ構成をしていて、ボディパーツも従来のカーモデル とは若干異なる割り付けになっています。

私の場合、時間の効率を考えてボディを先に塗装しています。研ぎ出し前に塗料の乾燥時間がどうしても必要ですからね。
なので、この段階でどこまで組み立てて塗装をするのかを考えるわけです。

またボディ以外の部品にしても、どの様に進めれば効率を上げられるかを考えます。
つまりは楽がしたいわけです😅

タミヤのフェアレディ240ZGの場合はこれらのパーツを先に組み立てておくことにしました。

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パーティングライン

パーティングライン 削除後

このキットではボディのパーティングライン が非常に目立ちます。

前に製作したマスタングGT4などはこのパーティングライン が分かりにくいくらい細かったのですが、結局はこのパーティングライン をやすりで削り取っていました。

むしろ今回のフェアレディ240Zくらいパーティングライン が主張しているほうが、結果として作業しやすかったりします。

もちろん細かいパーツもランナーから切り離すときにパーティングライン は削り落としています。

パーツのひけ

ボディのパーツに浅い角度から光を当てて成型時のひけを確認していきます。

基本的には裏側にモールドのあるところにひけは生じています。
浅いところはスティックやすりを使って均していきます。
極端(といってもサンディングで消せるかどうかの僅かなひけですが)なものはリアゲートの一部のみでした。
ここはパテで修正します。

同時にパテで消しておきたいのがラゲッジスペースやサイドミラーステー外側の押し出しピン跡。

あわせてフロントバンパー下部のいわゆる顎にあたるパーツは二つの部品で構成されるのですが、僅かな段差と隙間が生じてしまいます。こちらはポリパテを使い修正しました。

ボディで先に組んでおきたいところ

赤鉛筆で印をつけたところに若干の段差が生じてしまいました

まずボディの塗装から始めたいので組み立てられるところは組んでしまいます。
この段階で各部品を取り付けておくことによって、面同士の通りがよくなると思います。

タミヤの240ZGにおいてはリヤゲートの取り付けとヘッドライト周りおよびその間のパネルですね。
このパネルを接着するフレームを取り付けないとボディ先端のパネルは収まらないので、フレームも取り付けてしまいます。

このフレームは完成後にはほとんど見えなくなってしまいますから、一旦ボディ色になっても隙間から見えるところをガンメタルでタッチアップすれば問題はないでしょう。

リアゲートの取り付け

リアゲートに限らずボディを構成するパーツ同士の隙間は実写でもパネルライン となっているところなので、隙間の幅を合わせてやる必要があります。
特に治具を使わなければいけないとかではありません。目視判断でいいと思います。

ただし車体前部はボンネットの仮組などしながら調整をしなくてはなりません。

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