ロシア機の塗装 【G.W.H 1/48 Su-27UB FLANKER C】

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エアークラフトモデル

すっかりブログの更新をしていなくって、前に下書き書いてはいたのですがやはりダメですね。
製作の方がどういった状況だったのか皆目思い出せない。

なのでいきなりですが人生初めてのロシア機、GWH1/48Su-27UBの塗装から行っちゃいます。

ご存知の様にキット自体はディテールが素晴らしく、組み立てにおいても破綻する様なところは存在しません。
機体上下の接着で多少難儀はするかもしれませんが(なにせあの大きさですから)良いキットだと言えます。

さてモデラーとして腕を振るえるのが塗装。
あの鮮やかなブルーの迷彩をどの様に料理していくかに尽きると思います。

ちなみに今回もご依頼品になり製作の自由度は若干下がります。

部品点数の割にあっという間にフランカーの形になってしまうのですが、機体表面のリベットなどは通常のサフェーサーの塗り方では簡単に埋まってしまいそうです。

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サフェーサーとプレシェーディング

今回はパーツの裏側から黒サフを塗って、機体色の下地はMr.ベースカラーホワイト1000を全体が白っぽくなる程度ごく薄く塗りました。
いつもの様にステンシルを使いサフェーサーの上にマダラ模様を描いていきますが、これも本当にわずか乗せただけです。

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プレシェーディングはいつもの様に行いましたが、今回は若干赤みを持たせた黒としています。
少しは青の捕色になるのではないかと使ってみたのですが、紺色や濃い紫なども試してみたかった気がします。

いつもの様に機体塗装はプレシェーディングをできるだけ隠す方向でいきます。
なんていうんだろ。パネルラインの周りにはみ出した黒が見えるか見えないかになるまで攻めます。
シェイドは影ですから影のないところは暗くしたくないんですよ。
汚れの作るグラディエーションはまた別に行います。

ブルー系迷彩

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とライトブルーをインストの配合比で塗っていったのですが、どうにもこうにも青すぎる。
上面を塗り終えたところでやめて新たにホワイトを追加したのを塗っていきました。
なにせ見たことがない色ですからこれで良いのかもわからない。
いろいろ調べてみましたが当の機体でこの迷彩パターンの写真が見つかりません。

インストに乗っている他のカラーを確認すると全てこの色。
いや〜、これは違うかもしれない。実機ではライトグレーやパールグレー、ライトブルーグレーなどバリエーションが結構多いです。

しかし剥がすわけにもいかず、これ以上の塗り重ねもかえっておかしくなりそうなので、このまま進めます。
どっちみち上面は白を重ねていきますから、少しはマシになるでしょう。

全体の迷彩を塗り終えての感想

違和感

やはり基本のイメージとかけ離れてライトブルーが青すぎます。
ご依頼者様に確認してみるとやはりそう感じるとのこと
ご自身のイメージに近い作例画像を送っていただき改めて塗り直すことにしました。

幸い非常に薄く塗料を重ねているので、さらなる塗り重ねでもリベットが消えてしまうことはなさそうです。
同系色なのでこのまま調色した色を塗ることにしました。
なので若干の不安を抱えつつ塗装済みのところにプレシェーディングを行ってみます。

ものすごく違和感を感じながら勇気を振り絞って汚してやりました。
あ、なんかすごくいいんじゃない?このまま上からグレーかなんかを吹きかけるだけでもいい感じになりそう。
まあ、狙った色がそれでは出ないでしょうから真面目にしっかりと塗り重ねます。

無塗装金属部の塗装

機体後部の無塗装金属のところを塗っていきます。
ここはお約束のグロスブラックを下地として塗ってしまいます。
ノズルの内側やノズルダクトはかなり煤けているので、濃いめのサフェーサーをざっくりと塗装して下地とします。

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無塗装部分には小さな点検パネルがあり周りよりもシルバーが強い様です。しかしキラッキラのシルバーではなく少し落ち着いた色味に感じられたので、Mr.メタリックカラーのスーパーアイアンで一旦塗ってこの小パネルをマスキングします。

またこの部分には前後左右方向の黒い線状のシミの様な焼け跡があるのが特徴。
そのためパネルのマスキング後に黒鉄色を全体に塗装して、前にファントムでやったときの様に両面テープをこより状に細くしたものでマスキングをします。
このマスキングは多少よれてしまうのが欠点ですが、無機質にマステを真っ直ぐ貼るよりもワビサビが感じられるというか趣はあると思います。

更に水性カラーのクリアブルー・クリアレッドを水で薄めて特徴的な焼け模様を描き込んでおきました。

ノズルダクトはライトグレーを使って内部の波模様モールドを強調する様な塗り方ができればベストでしょう。
さらにノズルダクトの奥方向から自作の煤色をモールドの谷を強調する様に塗っておきます。
またアフターバーナーなどの焼け色もよく見ると案外複雑なのでタミヤエナメルのフラットホワイト・バフ・フラットブラウンなどでドライブラシをしておきます。

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