TAMIYA 1/48 F-35A LIGHTNING Ⅱ つくりはじめました

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エアークラフトモデル

それではタミヤのF-35Aを組み立てていきます。
基本的にはインストの順序で良いのですが、塗装の関係上順番は入れ替わっていくはずなのでお知りおきを。

機体のあちこちにカメラがセットされているブロガーぽい機体なのですが、そのカメラユニットをカバーしているクリアパーツは汚れ防止の観点から塗装直前に取り付けることにしました。

ずっと気になっていたのがタミヤのYoutube動画のように接着剤なしで本当にあの形までできるのかどうか?
結果からお話ししてしまうと不可能ではありませんが、おそらく逆さまにするとバラけますw
タミヤでもパチ組みができるなんて一言も謳ってませんからね。
まあ、それくらい組みやすいキットといったことではあります。

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基本の基本は合わせ目の処理

このキットはジェットノズル直前のパネルのように合わせ目=パネルラインなところが多いので、ゲートの処理は入念に行いましょう。
また合わせ目が斜めになったりしないように注意します。

コックピット

コックピットの組み立ては二度に分かれています。
エジェクションシートとメーターパネルの取り付けは最後の方ですね。
それ以外はこの段階で組み立てて胴体上面のコックピット周辺共々セミグロスブラックで塗装します。
ここは好みでフラットブラックを使っても良いでしょう。

サイドコンソールにはデカールが用意されていますが、ここはヘッドルーペと面相筆を駆使してスイッチ類を塗り分けていきます。
実機はまだそれほど汚れてはいないと思いますのでスミ入れ程度で留めておきます。

それにしてもこのタミヤの48 F-35、塗装の指示がやたら細かいところまであるんですけど。
まあ、それはそれで嬉しい配慮ではありますね。

前脚収納庫

前脚収納庫は変わった組み立てになっていて、前脚収納庫の組み立てと同時に前脚柱を組み込んでおかなくてはいけません。
私はいつも脚収納庫を組んでから塗る派なので仮組み後に塗装して、その後本組み立てとします。
これは脚収納庫の中で明暗をつけるための方法となっています。

ここで大きなミスをしてしまって、フロントギアのアクチュエーターを脚収納庫の天井に取り付けておくのですが、インストがわかりにくく違うところに取り付けてしまいました。
理解力が年々薄れていってしまっています。非常にポカミスで自分でも笑えてしまうのですがね。
修正は容易で後でも可能だと思いますので、塗装後に行うことにします。

ここはエアブラシでホワイトを使うので他のパーツ(各ドア裏とか主脚など)を一緒に塗装してしまう順序でも良かったのですが、各ドアはマスキングの都合上外側を塗ってから内側を塗りたいので、主脚もその時に塗装することにします。
ただインテークダクトはこの段階で塗っておいても良さそうですね。

インテークダクト

インテークダクトでいつも気になる中の合わせ目ですが(気になっている割にいつも完全に消せてはいないのですがw)、今回は全く見えなくなります。胸を撫で下ろしています。
いずれ組んでしまうと内側は塗れなくなってしまうので、合わせ目が出たとしても消しようがなかったのですがね。

インテークダクト後部につくインテークファンは完成後全く見えなくなるのですが、一応インストの指定通り黒く塗装しておきます。
F-35 インテークファンで検索すると何故かオレンジ色のファンガード(?)の写真ばかり出てきますが、プラット&ホイットニーのツイッター垢に黒い同パーツがついた写真掲載があったので黒としました。

それにしてもファンブレード自体いつものシルバーではなく黒。
もしかしたらカーボンか何かなのかもしれませんね。

ウェポンベイ

ウェポンベイですよ〜。兵装庫ですよ〜。
おそらくはこのキット一番の売りのポイントでしょうね。
ここはしっかりと作り込んでおきたいです。といってもキットそのままで十分なディテールなので、組み立てと塗装をするだけなんですけどね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ここもやはり仮に組み立ててからの塗装で進行します。
エアブラシ塗装後に細かい塗り分けを筆でしなくてはいけませんからね。

ちなみに従来は黒サフを塗ってからホワイトを塗り重ねていたのですが、今回はグレーサフを使います。
やはり黒に白は心苦しいものがあります。ストレスがあるということですね。
白のノリが良くなったので心も軽やかです。

ただ影が少し薄い印象が残りましたので、グレーサフと黒サフを混色したものを使ったほうが良いのかもしれません。

仕上げの塗装はセミグロスホワイト。
指定のフラットホワイトは艶がなさすぎて違うと思いますし、艶ありのホワイトも何か違うので両方を適当に混ぜました。

同時に胴体横のパーツも裏側を白く塗るのですが、表側にも少し白が回り込んでいるところがあるので忘れずに塗っておきます。
同様に機体側各ドアの受けになるところも白くしておいた方が良いでしょう。

撮影トラブル

Youtubeへの動画 UPをメインにしているのですが、ここでとんだトラブルに見舞われました。
Youtuberあるあるの「動画どっかいってしまったトラブル」です。
PC に転送したはずなのに接続のエラーか何か未転送の動画をカメラから削除してしまいました。
僕のカメラmicro USBのポートが時々接続不良起こすんですよね。転送中に不良を起こしたのは初めてで予期してませんでした。

このキット一番の売りポイントであるウェポンベイの組み立て動画がなくなってしまい、チャンネル存続の危機と言えるかもしれません(大袈裟)

こうした理由により2機目のタミヤF-35A購入を決断いたしました。
もっともこのタミヤのキットは非常に組み立てやすく、十中八九近い未来に2機目の製作を考えておりましたからタイミングが早くなっただけということなんですけどね。

1機目は空自機を考えていましたから、2機目はやはり映画によく出てくる米空軍でビーストモードでしょうかね。

ウェポンベイの筆塗り

白く塗装したウェポンベイに油絵具を使ってオイルウォッシュをしていきます。
別に油絵具でなくてもなんでも良いと思います。
ただウェポンベイの配線類やらはタミヤエナメルで塗りますし、デカールを貼るところもあります。
オイルウォッシュでこれらが台無しになってしまいますので、先に汚しを入れるということです。

使用する油絵具はアイボリーブラックとバーントアンバー。
プラモでうすめ液に当たるペトロールを使ってほとんど透明にした茶色っぽい黒で思いつくように汚していきます。

また太い水道管のようなパイプが配置されますが、一体モールドとして整形されているパイプもあります。
このパイプはその下が壁のようになっていてパイプらしさがないので、そこに影を作ってやり視覚的にパイプぽく見せます。

この塗装は筆塗りで良かったかもしれません

ウェポンベイの塗装指示を見ると目眩を起こしてしまいそうになるのですが、恐れてはいけませんw
細い面相筆を使い指示通りに丁寧に塗り分けていきましょう。

先ほど申し上げたようにここはエナメル塗料を使うのですが、ふと思いつきでペトロールを含ませた筆でエナメル塗料をとってみました。
エナメルシンナーよりも伸びが良くなり塗りやすいような気がします。
ただ艶が消えてしまうので、これもまた油彩のオイルなのですがテレピンを使って調整ができるかどうか、今後の課題です。

それからインストで赤い指示があるところなのですが実機の写真をみたところ、どうもパイプジョイントのようです。そしてこの赤はメタリックレッドの印象を受けました。
車でもパイプジョイントってメタリックの赤ですよね?アルマイト処理を行ったアルミだと思うのですがあれと同じことだと思います。

筆塗りは当然仮組みを外して行いましたので、筆塗りが終わったら改めて本組み立てとなります。
あ、デカールも忘れないでね。

合わせ目

機体上下を張り合わせると、やはり消さなくてはいけない合わせ目というのは散見されます。
ただほぼほぼぴったり合っているので、わずかな修正でその合わせ目は消えてくれます。
気をつけなくてはいけないのは非常に薄いモールドがその近くにあるわけですから、マスキングテープなどでガードしてこれを消してしまわないように瞬着パテで合わせ目消しをしていきます。

さてこれからは同一2機同時製作を進めていくことになります。
まあ2機目は1機目よりもかなり早く進めることができるので、あれですね、塗装の方の趣向も変えていきましょうかね。

それではまた!

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