Revell 1:48 MAVERICK’S F/A18E SUPER HORNET vol.1

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エアークラフトモデル
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映画「トップガン マーヴェリック」がやっと2022年5月27日に公開されました。
公開発表から約2年たってしまいましたね。
映画を観れば作りたくなるのは必至だったのでレベルの1/48 F/A-18Eスーパーホーネットを購入しておいたのですが、公開が近づいてYouTubeでも予告編が際限なく流れ、モチベーションは上がる一方。
プラモデルを作りながら公開を待つのもアリかと公開1週間前に開梱となりました。

これが思っていた以上に難物でした。

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久しぶりに見る光景

プラモデルにおいては部品同士の合いがまず初めの第一歩。
最近のプラモデルは極端な合いの悪さはないと勝手に思い込んでおりましたが。。

胴体と主翼内翼は末広がりの大変めでたい状況。
かなり昔のキットでもここまでのは少ないと思います。
ここまで広がっていると前もって修正した方が良いのではないか?

ということでクランプで挟んでヒートガンで温めてやりました。
所有しているヒートガンは工業用のものになり、気を抜くとパーツ自体液状化してしまいます。
慎重に温めて冷やしてを繰り返してなんとか接着に問題がない形状まで持っていくことができました。

こんな露出するところに刻印があります。
ただ削るだけで消えるのでこれは可愛いものです。

他にも組み立てに影響を及ぼすようなバリ、隙間が生ずるエアインテーク廻り、不思議な接着面でパネルラインの形状がおかしくなってしまう動体および機首左右のパーツなどありますが、少し手を入れてやればなかなか良い感じに仕上がるのではないかとも思います。

マーベリック機を作るのならば

ただ
ミグからホーネットにされてしまったトップガンのエンブレムと映画トップガンマーヴェリックのロゴみたいになってしまってる国籍マークが最大の難点。
ここはアフターマーケットのデカールを入手するのが無難な選択でしょう。
ファイタータウンデカール からエンブレムがてんこ盛りになったものが発売されています。
僕はマスキングして描いてしまいます。

さあ!組み立てよう!

この辺りでモンモデルの1/48 F/A18Eスーパーホーネットにはマーヴェリック機のデカールが入っているといった情報が見つかりました。
ホビーボスのF/A18にもマーヴェリックのデカールは入っていますが、こちらはF/A18Fなので注意が必要です。


いずれにしろこの辺、情弱でしたね_| ̄|○

仮組み

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こんなキットなので仮組は必須。
今回はこのようなアイテムを使用しての仮組み。
セメダインのBBXという粘着剤ですね。
流石に胴体や主翼など大きなパーツはテープで止めていきますが、テープでは困難な小さな部品はこのセメダインBBXで事足ります。
部品につけて使えるようになるまで7分ほど置いておかなくてはいけませんが、待ってる間に次の部品のパーティングラインなど削っていれば良いでしょう。

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塗装時、細かなパーツの固定にも役立ちました。

注意点としては使い終わったらちゃんと落としておくこと。接着の妨げになります。
セロテープでこすり取るようにすれば剥がれてきます。

仮組みのついでに体重測定。飛行機のプラモデルでは必要なチェック項目ですね。
当然レベルの1/48 F/A-18Eスーパーホーネットはテールヘビーです。
レドームの上に重りをのせてバランスをみます。
今回は6g程度のウェイトを入れてやれば良さそうです。

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コックピットの組み立て

今回はできるだけ手早く作ってしまおうと画策しています。
映画トップガンマーヴェリックの余韻に浸っている間に完成させようといった魂胆。
なので塗装できるところは最初にまとめて塗装してしまいます。

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ただ素組みと言うのもなんだか寂しいので少しだけ手を加えます。
パイロットシートは少ない部品でなかなかリアルな仕上がりになるのですが、もう一手間。
シート後ろが何もないので一部切り抜いて中にシャフトを一本取り付けました。
穴を開ける際に中にゴミが溜まりましたが、これはあえて取り出さないで流し込み接着剤で固めて、なんちゃってディテールとします。

左サイドコンソールのスロットルレバーはマクロスみたいなT字状の未来的デザインだったので使わずにプラ材からそれらしい部品を切り出して交換しました。

HUDはキットのパーツそのままでは幅がありすぎたので、両側を詰めて使用してます。
もちろん定番のハセガワの偏光フィニッシュを貼り付けます。

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映画トップガンマーヴェリックでは爆装用のパイロンが確認できたシーンがなかったような気がするのですが、マーヴェリックがタイムアタックを行うシチュエーションでは取り付けられているはずなので、ここは4枚とも付けてしまいます。
ただプラモデル的にもう少しディテールを追求したかったので上画像のように手を入れました。

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機種の左右にはおかしな窪みがつけられていたのでパテで修正。
消えてしまった菱形のパネルはプラペーパーで修復。
この写真では未加工ですが機種左右のAOAプローブも真鍮線を埋めて周りに瞬着パテを盛って、幾分シャープにしました。

モデラー目線からの映画鑑賞

この段階でそろそろすいた頃かな?と見当をつけて映画館に行ってまいりました。

北関東の片田舎ではimaxなど望むべくもなく、普通のシネコンなのですが、なかなか気合が入ってますね。
かっこいい海外用のポスターなど貼ってありました。

映画を見てからプラモを作るというのはよくやるのですが、製作中のプラモが出ている(別にプラモが出てるわけではないかww)映画を見るのは初めてで、少しいつもと違った何かが湧き上がっています。

ダークスターが初っ端から登場して屋根をすっ飛ばしてました。
このダークスターは実際に飛行機のデザインを行なっているところが設計したとのことで、かなり信憑性が高いデザイン。かっこいいです。
残念ながら現時点ではプラモデルの情報はありません。

しかし、この映画はバイクや車も含めていろんな乗り物が出ていて、見るたびにプラモデルの製作意欲を刺激してくれそうです。

まあ、これ以上映画の話をしちゃうとネタバレになってしまうので差し控えますです。

チムニーダクト

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予告編を見ているうちに垂直尾翼間にあるチムニーダクトの存在に気がつきました。
レベルの1/48 F/A-18Eスーパーホーネットにはこのチムニーダクトが再現されていません。
これは自作というわけにもいかないので、クイックブーストのハセガワ用ディテールアップパーツを購入して取り付けました。

キットへの加工が必要になります。
開口は0.1mmのワイヤーソーを使ってざっくりとカット。
パーツの形状に合わせて彫刻刀とヤスリで開口部の形を整えていきます。

ちなみに映画で使われていたF/A18Eスーパーホーネットですがニックネームの「ライノ(動物のサイ)」の特徴である頭テッペンの角(敵味方識別装置のカバー)がありません。中身のアンテナも外されています。
同時に使っていた複座型には角が確認できています。

確かにアグレッサーといった性質上この装置は外している可能性はありますし、映画の仕様で作るとなればカットするのが本来なのかもしれません。
しかしF/E18Eスーパーホーネットの特徴とも言えますので、今回はこのまま進めることにしました。

後にIFFカバーがついている機体も確認できました。あ〜、よかった☺️

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エアインテークダクトも再現されているので内部の合わせ目をざっくりと消して

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仮組ついでに主脚も組み立ててしまいますが、機体への取り付けはまだ行いません。
それにしても主脚はなかなかいけてるのに前脚がイマイチなのは残念です。ほんとにイマイチなんですけどね。

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これでエアブラシでの塗装準備終了。
機体塗装以外はこの段階で終わらせてしまいます。

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