Revell 1:48 MAVERICK’S F/A18E SUPER HORNET vol.2

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塗装作業

レベル1/48のF/A-18Eスーパーホーネットにエアブラシを使った塗装作業へと工程を進めます。

組み立て前にはコックピット内、インテークダクトなどの塗装を済ませておきます。
コックピット後方のメッシュが貼られているところは違った色調の黒を用いるとリアルな感じになるかと思います。
今回はアクリルガッシュのジェットブラックで塗装した後、マジックリンでメッシュの部分のみアクリルガッシュを落としました。

機体塗装

いつものプレシェーディングによる下塗りから始まります。


これはダイソーで購入してきたキッチン用のクリーニングスポンジを薄く割いてマスキング材として使用しています。
タミヤのPー38で詳しく行なっていますね。
一部エアブラシで落書きみたいなこともしています。落書きが雑すぎてあまりよろしくないのですが (^^;;

パネルラインに艶消し黒で細くプレシェーディングを行い、パネルごとにMr.カラーの308および307で細々と塗装していきます。
エアブラシは0.2mmのプロコンBOY PS267を使っています。

塗装が濃すぎるとこの下塗りが全く見えなくなってしまいますし、塗装が薄すぎると後に行うスミ入れの作業で下地の黒が出てきてしまいます。
下地の模様が見えるか見えないかのところまでは塗っておきたいですね。

黒と水色の映画仕様

レベル1/48のF/A-18Eスーパーホーネットではデカールの指示となっている胴体背面から垂直尾翼につながる黒字に水色の塗り分けを塗装で行います。
なぜかというと細長いデカールが苦手だから w

下地をライトグレーで隠した後、黒塗り用に両側をマスキング。

黒くなったらMr.カラーのライトブルーで塗装。
デカール から割り出した幅でマスキングテープの帯を作りマスキングします。
前後のV字になっているところはテープをうまく重ね合わせてやればいいでしょう。

ブラックにしてもライトブルーにしても、艶を求めるわけですから薄めに希釈してエアブラシをできるだけ近づけてある程度強めの圧力で塗装するのがコツといえばコツですね。

また綺麗に塗り分ける必要があるのでマスキングテープは綿棒や爪楊枝を使ってしっかり抑えます。特にテープにゴミなどがついていないように入念なチェックを。
どうしてもテープが浮いてしまうところは少し水で薄めたマスキングソルを充填すると良いでしょう。

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まあまあ、80点くらいの塗り分けはできたと思います。
何を基準にして80点なのかはわかりませんが w

艶ありの塗装面はメラミンスポンジ>>コンパウンドで磨き上げてあります。

手書きマーキング

このキットの最大の問題点、映画向けにアレンジされてしまった国籍マークと垂直尾翼のエンブレム。
これをなんとかしなくてはいけません。

一般的にはアフターマーケットのデカールを使うのですが、残った他のデカールを使う予定もないので手書きで行っちゃいます。

国籍マークは他のキット付属のデカールからコピってマスクシールとしました。
実際にコピったのは星の部分だけですけどね。

エンブレムはマスキング>塗装を色の数だけ繰り返して、文字とミグの輪郭のみ筆で描き入れました。

コンビニのレーザープリンターで無地のデカールに印刷した方がよかったかもですね。

スミ入れ

今回はタミヤパネルラインアクセントカラーのダークグレーを使ってスミ入れをして行きます。

いつも悩んでしまうのですが、スミ入れ?墨入れ?
英語圏ではwashといってるみたいですね。
確かにwashingの延長線ではありますね。

パネルラインのみにツーーーと走らせることができる人は、それでいいと思います。
僕はそんな器用なことできないのでパネルライン 周辺に一旦乗せて、エナメルシンナーで少しずつ調整しています。
余ったパネルラインアクセントカラーをパネルの方に広げてやれば軽いウォッシングにもなりますね。

同時に油絵具のバーントアンバーとウルトラマリンディープの混合色で色味を変えたり、グリスの染みなどを入れたりもします。

今回汚れは最低限。この辺で止めておきます。

前・主脚

前脚、主脚においては塗装前に機体上に置いて組み立てておいたので、その取り付け自体はどうということないのですが

問題は脚収納庫扉。
極端に組みにくいです。特に前は厚すぎ。
接着箇所となっている収納庫サイドウォールを薄く削って取り付けました。

前も後ろも作動リンクが再現されてるのですが、これがドアのパーツにぶら下がるだけなので付けにくい。
付いてしまえば落ち着くんですけどね。

自重変形タイヤが再現されているホイールは脚柱の接着が乾いてから白キャップのタミヤセメントで取り付けて、この逆さまの状態でカッティングマットを当てて水平を出しました。

Bitly

ミラーも頑張ってみた

映画の中でも度々出ていたコックピットのミラーがレベルのF/A-18Eスーパーホーネットでは再現されていないので自作しました。

プラ板の縁を甲丸やすりの丸で削り、ミラーの高さ分離れたところを彫刻刀の丸刀でカットすると弓状のパーツができるので、適当な長さに切って端部を丸くするだけです。

裏側にプラ片を貼り付けて脚としフロントキャノピーに接着します。
鏡面はクロムマーカーで塗装。

完成

この作品を机の上に置いて、もう一度トップガンマーヴェリックを見たいですね。

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