コックピットの組み立て【タミヤ 1/32 P-51Dマスタング】

スポンサーリンク
エアークラフトモデル
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マスタングにおいては製作に夢中になり、すっかりブログの更新を忘れていました。
思い出しながらの記述になりどこまで作業を覚えているか甚だ疑問ですが。

プラモデルの代行制作も承っています
森のワークベンチの制作代行サービス
映画で見た素敵な飛行機や憧れの自動車・バイクなどのミニチュアをお手元に

エンジンの塗装

エンジンは真っ黒に塗装後、エアブラシで1回サーっと軽くシルバーを振りかけています。この方が重厚な感じがして好みの感じ。
配線やら配管やらボルトの塗り分けがちょっと面倒ですが塗り終えてしまえば、単体で展示しても良さそうな出来栄えです。さすがタミヤさん!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

シートに乗っかっているパラシュートのパックでしょうか?
キットのままではあまりにも硬くって背骨を痛めそうな印象を受けましたのでエポキシパテで作り直しました。縫い目とか入れた方がよかったですね。

シートベルトはキットのエッチングパーツを曲げ伸ばしして”くにゃんくにゃん”にしたものを使っています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

箱を開けた当初、「ナンジャ?このデカールは?」と思った計器盤のデカールですが裏側から貼り付けるためだったんですね。裏面印刷でした。
無事メーターの針も確認できるようになりました。

フレームの機内色と差別化を図るため、インテリアの色は少しトーンを落とした機内色にしてみました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


エンジンルームや脚収納庫などでは明るい機内色と暗い機内色が確認できる資料がありました。
が、コックピット内はこの暗い機内色かあるいは黒で塗られたものもありました。
どちらにしても現存するレストア機と思われる機体なのでオーナーさんが好きなように塗っている可能性もあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

操縦席後ろの無線機には銅線を使って配線しておきました。バッテリーの方はサボってしまいました。

エデュアルドのエッチングパーツには2人乗り用にするためバッテリーをエンジンルームに移設するためのパーツがあって、バッテリーそのものをディテールアップするための部品もあります。
この写真を撮った時点では使っていないのですが、そういった部品も利用してディテールアップ は行った方がいいですね、

ここまでで機体内部のほとんどのパートが終了。
ご覧のような精密さと密度感です。
1/32ならではのゴージャスさ。あかん、三二病になりそうや。。

胴体貼り合わせ

組み上げたコックピットとエンジン、ラジエターなどを左右胴体で挟みます。
胴体下のインテークはジンクロの塗装指示ですが、キット付属のディテール写真では無塗装となっています。
機体によっては手前が無塗装、奥がジンクロに塗られたものがあったりと様々な様なので好きな様にすればいいでしょう。
私は無塗装で行きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ところでこのジンクロなのですがどうもジンクログリーンとジンクロイエローと2種類あるみたいです。
コックピット内含めて機体内部全てジンクログリーンで塗られている場合もあるみたいですし、コックピット内はジンクログリーン他はイエローといった場合もあるみたいです。
整備的な考えから見るとエンジン周りなどはイエローの方がオイル漏れなどの確認はしやすいと思いますし、戦時中の生産工場内のカラー写真で脚収納庫を含めた主翼内部がジンクロイエローで統一されたものも確認できました。
今回はコックピットのみジンクログリーンを使い、他はジンクロイエローにしていきます。

インテークあるいはラジエターフラップを開けて覗くとラジエターコアが見えます。
車のラジエターと同じ様なモールドはされていますが、そのままでは実感に乏しいのでスミ入れは行ったほうがいいでしょう。
今回はスケールが大きいので指定色で塗装した後、アクリル絵具のジェットブラックという反射率の低い絵具で塗装して、マジックリンで表面のジェットブラックを落としました。
積極的に奥行き感を狙ったといったところでしょうか。

それにしても構造的な部品が多く、メカ大好きな私はかなりテンション上げて組み立てていました。
興奮しながら作業していてすっかりエデュアルドのエッチングパーツの存在を忘れてた。
気がついたのが左右胴体張り合わせ後。
エンジンフレームなどへの取り付けができなくなってしまったエッチングパーツが何点か生じてしまいました。もったいない…

プラモデルの代行制作も承っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました