主脚や前脚、ミサイルなど小さい部品をまだ塗装していなかったので、デカールも貼らなくてはいけませんから塗装して行きます。
AIMー7 スパローミサイル
ミサイルに至っては組み立てがまだでした。
組み立ての前にAIM-7は前カナードの谷になるところに一か所押し出しピン跡があります。
パテを使って消しておいた方がいいですね。
AIMー7スパローミサイルのカナードの取り付け部なんですけれど、これは正確に直角につけていかないといけない。
接着部分がどうなっているかというとカナード側は山型で弾体側はV字型となっています。
前後で間違えようのない形状になっていますが、カッチリ垂直に決まるわけでもないので垂直になるように調整しながらの接着になります。
まずは後ろ側から接着します。
せっかくカッティングマットにクロスがいっぱいあるので、このクロスを見比べながら接着すれば垂直は決まると思います。
カッティングマットに置いて調整してやってもしまってもいいでしょう。
前側カナードは前から見て前後2枚のカナードが重なるように見て接着すれば垂直になるはずです。
クリップに挟んで立てて接着剤の乾燥を待ちましょう。
AIM-9 サイドワインダーミサイル
AIM-9サイドワインダーミサイルは組み立てるだけです。
しかし前のカナードの周りに接着の隙間がかなり目立ちます。
ここはカナードのモールドがあるのでヤスリは使えません。
段差は諦めて合わせ目に溶きパテを塗って、半硬化の段階でシンナーで溶きパテを均すしかないです。
シンナーで広げながらこそぎ落とすような感じですね。
スパチュラーと綿棒をうまく使って余分なパテをこそぎ落としてやります
主脚・前脚の塗装
Fー4Eの主脚・前脚や各アクチュエーター、各ドアの裏側にはサフェーサーを塗ります。
光の透過をできるだけ押さえて重量感を出すためです。
その後展示状態で影になるところに黒を塗ります。
この場合は下側からエアブラシで塗るのがいいでしょう。
その上から指定色を塗ります。
黒くなっているところが真っ白にならないように様子を見ながら塗装します。
塗装スタンドの工夫
小さな部品の場合、持ち手に困ることはないでしょうか?
クリップに挟めなかったり、テープにくっつけたりができない場合があります。
この造形村F-4Eではラダーやサイドワインダーがそれに当たりますね。
この場合は伸ばしランナーを接着位置に少量の流し込み接着剤でくっつけてやれば、塗装が楽になります。
イレギュラー通信
ウォークウェイのデカール裏にマークセッターを塗ってしまいダメにしてしまいました。
文字は甘くなってしまうのですが、なんとか塗装でごまかしてみました。
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