造形村 Fー4E 手描きマーキングの続き

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エアークラフトモデル

当ブログではエアブラシでの塗装を含めて全て手描きといった表現になります。
対して筆で塗装するものに関しては筆塗りという表現をしています。

塗装の失敗から機首のシャークティースをデカールではなく塗装で行いました。

実は以前よりデカールの違和感というのが自分の中にはありまして、塗装できないものか?と妄想はしていました(笑)
このキットの場合、デカールの質が良くその必要はないかと思いますが、自分のスキルアップを兼ねて垂直尾翼の大きめなステンシル文字や胴体横、主翼上下の国籍マークも塗装による手描きを行っていきます。

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国籍マーク

一般的に複数の色で塗られている国籍マークなので、塗装する順序を考えなくてはなりません。

今回の場合は全体をホワイトで塗装。
次に星印と両側の長方形部分をマスキングしてネイビーブルーを塗装。
最後に両側の赤いストライプを塗ります。

今回の場合はデカールからトレーシングペーパーに写して型紙としましたが、コンビニに走ってコピーしてくるのが手っ取り早いですね。

スプレー糊を使ってこの型紙をマスキングテープに貼り付けて、切り抜いていきます。

今回のアメリカ空軍の国籍マークでは両側のストライプが単純な形なので、これは型紙に頼らずに細いテープを貼るだけでマスキングは可能です。

ステンシル文字

デカールからのコピーができれば良いのですが、デカールとは違う文字を描きたいことは多くあるとお思います。

今回色々試してみてたどり着いたのが、大まかなアウトラインとして上下(今回は行間も)に細いテープを横一線貼りつけます。

次に塗装図など参考に文字の左右それぞれのマスキングを上下に伸びるように作っていきます。
要領は国籍マークの時と同じようにコピーなどの貼り付けからマスキングシールを作ってしまいます。
この時上下に線を書き込んでおけば機体に貼り付ける時に先程の上下のテープが目安になります。

なぜ一枚にまとめないかというと、きれいにいかないんですよ。
特に数字の8など文字の中がうまく切り抜けない。
調整が効かないというか、これはキットにマスキングを貼り付ける段階に至ってもうまく貼り付けることができませんでした。

筆塗り

垂直尾翼前部のAF70の文字は細過ぎてマスキングは不可能です。
これは面相筆で描き込んでいくしかないですね。ただこのサイズなのでこれはデカールを貼っても良いかもしれません。

文字の位置、大きさを決めるためのセルを細く切ったマスキングテープで作り、囲まれた四角の中に文字を書いていきます。
この時シャープペンで下書きを書いておくと良いでしょう。
描き終えた後にはみ出している下書きは消しゴムを使って簡単に消せます。

面相筆で書き込む際は線を描くというよりも、点をつなげていく感覚で塗るのが塗りやすいです。

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