TAMIYA 1/24 FAIRLADY 240ZG|リヤアクスルとインテリア

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カーモデル

こんにちは、ざわきょんです。
ボディの研ぎ出しが終わったので、改めてシャーシへの部品の取り付けをしていきます。

前はエンジンをシャーシに取り付けたところで中断しましたから、今回はリアサスペンションなどを取り付けていきます。
部品は黒サフにセミフラットブラックなどを塗装したところで終了しています。
細かい部分の塗装を行いながらの取り付け作業ですね。

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リアアクスルの取り付け

リアアクスルを構成するサスペンションアームなどには小さなボルトのモールドがあり、クロームシルバーの塗装指示があります。
タミヤエナメルのクロームシルバーを小さな面相筆ではみ出さないように塗っていきます。
仮にはみ出したとしてもエナメルシンナーを使えば落とすことができますね。

リアアクスルのゴムブーツなどはクレオスの水性カラー、ラバーブラックで塗装しました。

ところでエンジン関係のパーツはシルバーやブルーなどだったので墨入れを行ってメリハリ感を出したのですが、サスペンション関係の部品は色がブラックなので墨入れができません。

ここでメリハリ感を出すにはドライブラシとなります。
もちろん実車ではサスペンションアームなどで角の塗料が落ちているというのは考えにくいのですが、そこは模型的演出となります。
やりすぎないように注意しましょう。

同様にゴムブーツなどの頂点は白っぽい色でドライブラシを行えば実感が出てくると思います。

ホイール

ホイールの三角形の出っ張りは黒鉄色を筆塗りしました。
カラーを乗せるように塗ればムラなども出ないでしょう。

このホイールに使うメタルインレットはアプリケーターフィルムとして使う保護フィルムがホイール頂点に当たってしまい、うまく位置決めができません。

メタルインレットの真ん中を丸く切り抜くことによりホイールの頂点に当たらなくなるので、貼り付けが楽になりました。

外側のメッキ部品はゲートが僅かに残ってしまいます。
これを完全に削り取るとメッキがかなり落ちてしまいますから、そのままとします。
完成後にはよく見ないと分からない程度です。

部品同士の接着

塗装が終わっている部品同士の接着にはできるだけ溶剤系の接着剤は使いたくないんですよ。

塗料が取れてしまう恐れがあります。
なので溶剤系の接着剤は使わないでポリマー系の接着剤を使います。
今回はセメダインスーパーXを用意しました。
透明のアクリル変成シリコーン系接着剤です。

この手の接着剤は1〜2分で硬化が始まってしまうので蓋は開けておけません。
私の場合は牛乳パックの裏に少しだけ取って、爪楊枝などで接着面につけています。

また溶剤系ではないのですぐには固まらないのですが、5分くらいで動かなくなると思います。
完全硬化には24時間ということですがプラモデルの製作には影響はないでしょう。

もちろん裏側から接着剤を流し込むことができるのであれば溶剤系の流し込み接着剤の方が便利です。

ドラムブレーキの裏側は肉抜き穴仕様となっていますが、エンジンルームのパイピングもそれほど凝ったことはしていないので今回はそのままとします。

インテリアの細かいところの塗り分け

インテリアは黒を基本とした塗装となり、センターコンソールなどの縁やシートの背もたれの空気抜きの穴でしょうか?ハトメのようなものがついているのですが、そういった非常に細かいところがシルバーの指定になっています。

面相筆で塗っていくのですが、はみ出しても修正が効くようにタミヤエナメルのクロームシルバーを使います。

はみ出しても良いといっても修正が大変なので、はみ出さないに越したことはありません。
筆に含ませた塗料をキッチンペーパーに少し擦り付けるなどして、できるだけ少量の塗料を慎重に乗せていきます。

メッキの再現

またドアオープナーなどメッキのところもあるので、ガンダムマーカーのメッキシルバーなどを使うと良いでしょう。

使い方はこれもやはり牛乳パックの裏に少量を押し出して面相筆に取り、キットへの塗装を行っています。
表面張力で艶を出すタイプなので僅かに盛り上げ気味に塗るのが良いでしょう。

筆についた塗料はツールクリーナーで落ちますが、はみ出してしまったところはタッチアップをするしかないでしょう。

ウッドハンドルとウッドシフトノブ

240ZGは標準でウッドハンドルとウッドシフトノブとなっています。
実車ではあまり木目が目立たないので、そのままブラウンでも良いのですが模型的演出を考えて少しばかり木目を乗せてみようと思います。

下地にマホガニーを塗装して、その上からブラウンを塗り、300番程度の研磨スポンジで僅かに傷をつけます。
傷ついたところにマホガニーが現れるので、これが木目となるわけです。

仕上げに水性のクリアーを塗っておきます。

メーター

メーターのデカールは大きさもぴったりで貼りやすいものだと思います。
マークソフターとマークセッターを使用して密着させましょう。

理想を言えばデカールを貼った後に透明のプラ板を貼った方が良いんですが、このサイズできれいに丸く切り出すのが困難。
今回はAKのガラスコートを使用してそれらしくしましたが、液体なので端部がどうしても競り上がってしまいます。

UVレジンを入れて透明のフィルムを乗せて硬化させるといった方法も一度試してみたいですね。

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