それではボディのクリア塗装が乾燥する間に、前もって塗装を済ませておいたすべての車体パーツを組み立てていきましょう。
プラモデルで一番楽しい工程ではないでしょうか。
組み立て自体は一日もあれば終わりますが、接着剤の乾燥待ちや、今回はエンジン周りに少し手を加えるので、ただでさえこの老眼、それなりに苦労もするでしょう。
順序的にはエンジン→足回り→インテリアとなります。
まずはエンジンにオイルパン、エキゾーストマニフォールド、ファンベルトなどを取り付けていきます。
塗装が終了している部品なので接着剤で汚してしまわないように注意しなくてはいけません。
私の場合はタミヤセメント、タミヤエキストラシンセメント(いわゆる流し込みですね)、両方をブレンドしたものの3種類を要所要所で使い分けています。
エンジンをシャーシに組み込んだら下回りの工作へと進めます。
特にショックアブソーバーなど接着位置の確認を怠ると、接地状況などおかしくなってきてしまうので、インストをうまく読み解きながら作業を進めます。
オイルフィルターやブレーキキャリパーに追加したモールドなど、これくらいの大きさの写真にしてもあまり目立ちませんね。ま、作った本人が認識していればそれでいいのではないでしょうかw
裏返った車体を元に戻してエンジンルームの工作に移ります。
ここではエンジン周りの部品を追加していきますが、今回は密度感を上げるためにインタークーラーのエアダクト、フューエルフィルター、ラジエターホースなど追加しています。
またアクセルワイヤーもブレーキマスターシリンダー下部に噛ませて追加、エンジン側は適当なところに放り込んでおきました。これらの作業も老眼にはこたえます。手先もだいぶ怪しいですしねw
作業はインテリアへと進みます。
ここはインスト通りに組んでいくだけ。特に追加の工作はしていませんが、メーターのシールド表現にはAKのガラスコートを塗っておきました。実車ではここまで艶はありませんが、そこは雰囲気重視です。
またオーディオやスイッチユニットに文字らしきチョボチョボも書いています。
ところで、そのAKのガラスコートですがリヤコンビネーションランプにも塗ってみました。これはかなり効果ありでした。艶々です。しかもこれってデカールの保護もできるんじゃね?
さて作業は一日で終わってしまいました。
研ぎ出しができるまで1週間半ほどこのフェアレディ300Zは放置ですね。
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