TAMIYA 1/24 Ford GT ボディの塗装

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カーモデル

ボディを何色にするかで自分の中スッタモンダがありましたが、フォード純正のリキッドブルーに決定。
メタリックブルーなのですが明るいところではかなり水色に近く、影の中では深い青といった難しい色ぽいです。ぽいというのは実車を見たことがないのでweb上の拾ってきた画像などで判断するしかないのですが、中には青竹色?と感じてしまう様なのもあり迷走していました。

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.346 フォード GT プラモデル 24346
タミヤ(TAMIYA)
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組み立て塗装が必要なプラモデル。別途、接着剤や工具、塗料等が必要。

米国のディーラーに置かれた中古のフォードGTがなかなかカッコのいい色だったので、その色に合わせます。
タミヤのマイカブルーが良さげだったので注文しました。

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合わせ目消しをするところしないところ

まずは合わせ目消しです。気になったのはフロントアッパーカウル(ボンネットと言った方が分かりやすいか)、サイドスポイラー(サイドステップ?)、リヤバンパー。

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これらは比較的削りやすいWaveの黒い瞬着パテで対応します。
この瞬着パテなのですが、どうもスプレープライマー(よく瞬着スプレーと呼ばれているアレ)を使ってしまうと削りにくくなってしまう傾向がある様なので、自然放置で瞬着パテが固まるのを待ちます。

ボンネット側の合わせ目は実車でもパネルラインとなっているので、これを消す必要はありません。
ただパテが入り込んでしまって目地が消えてしまいますので、そこはラインチゼルなどで戻してあげましょう。

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これ以外ではリヤフェンダー内側のエアトンネル下側に合わせ目が出ます。
L字状になっている部分なのですが、ここに瞬着パテを使ってしまうと整形が大変なので水性のパーフェクトプラスチックパテで対応しました。
水を染ませた綿棒で整形ができるので最近は使う機会が増えています。
欠点としては強度があまりないので、露出する部分ではあまり使わない方がいいです。

とはいえサンディングしにくいところの隙間埋めには有効なのと、塗装後の隙間埋めができてタッチアップも可能なので一度使うと手放せなくなります。
お値段が高めなのですが、一つのキットに使う量は知れているので持っていて損はないと思います。

ちなみに水分が飛んでしまうと使えなくなるので、蓋の下にポリ袋の破片をはさみ、水で湿らせたキッチンペーパーと一緒にジプロックで保管しています。

サフェーサーブラックでマットブラックにしちゃおか

マイカブルーはメタリックカラーなので深みを持たせる意味合いも含めてサフェーサーはブラックを選択しました。
こうしてみるとマットブラックも良いですね。
てかマットブラックにシルバーのストライプにすれば良かった。
剥がすのも面倒なのでこのままマイカブルーで進めます。

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いっそのこと、このままストライプ入れてしまおか。。

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サフェーサーは全体を1500番で空研ぎしています。
その方が上に塗る塗料のざらつきが少しでも少なくなるはずですから。

この様に時々意味もなくリヤフェンダーを置いてモチベーションを高めています。

リキッドブルーは合わせ技

さて自分的にはカッコいいなと感じたリキッドブルー。
人気がないのか現行モデルでは設定がないみたいですね。
マットブラックと称して黒サフにメラミンでも良かったんですけどね、それはまたの機会に。

それで、とりあえずはタミヤのマイカブルーを注文はしたのですが、蓋を開けてみるとやはり青が強すぎる。濃いんですよねぇ。自分の中ではもっと水色のイメージなんです。
いっそのこと最初に感じた青竹色を混ぜてみることにしました。
これがなかなかいい結果になるんです。

配合比はマイカブルー2に対して青竹色1です。
試しにシルバーとマイカブルーを混ぜてみたのですが濁ってしまって、なかなか汚い色になってくれました。
ただ塗装時には非常にムラが出やすいなと感じましたので、そこはしっかりと調整してやる必要があります。
とはいっても塗りが薄いと感じたところをスポットで追い塗りしてやればことは足りました。

エアトンネルの狭くなっているところは、やはりかなり塗装が荒れてしまいました。
ここだけ0.2mm口径のエアブラシを使った方が良かったかもしれません。

マステにくっつくゴミの原因

当初白のストライプを予定していましたが、付属のデカールを当てて検討した結果シルバーのストライプをチョイス。
そのシルバーを塗装でやっつけました。
よくマスキングの漏れとか相談を受けるのですが、意外に漏れではなくテープについたゴミが要因になっていたりします。
マスキングテープを切り出す時にカッティングマットについてるゴミとか、場合によってはカッティングマット自体の小さなカケラ。

マステを切る時はカッティングマットの掃除も忘れずに。

メタリックなのでクリア塗装は最初が肝心

いつものようにフィニッシャーズ のオートクリアを使います。

メタリックなので最初の2、3回は砂吹き(ザラ吹きとも言いますね)でメタリックの粒子を流さないようにしっかりと押さえましょう。

1:1の希釈で4回、1:2.7のフィニッシャーズ 推奨希釈で8回塗りです。

このクリアをしっかりと乾燥させて研ぎ出しに持っていこうと思います。

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