TAMIYA 1/24 Ford GT ボディの組み立て

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カーモデル

こちらは数年前に私自身購入して保管していたタミヤ社製1/24のフォードGTというカーモデルになります。
購入後すぐに同じタミヤからTS050が発売されそちらに気持ちが行ってしまったので、クローゼットの中で現在まで燻っていました。
飛行機のプラモが続いたので合間を見て少しずつ進めていくことにします。

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まずは面出し

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.346 フォード GT プラモデル 24346
タミヤ(TAMIYA)
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組み立て塗装が必要なプラモデル。別途、接着剤や工具、塗料等が必要。

タミヤのフォードGTは複数のパーツを組み上げてボディを形作っていきます。
塗装の順序も考えなくてはいけませんが、まずは面出しをしたいと思います。

プラスチックの成型品である以上、タミヤ製とはいえ多少の歪み(ヒケ)やパーティングラインはあるので、600番程度のサンディングスティックやサンディングスポンジで平滑にしておきます。

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このキットの場合はフロント真ん中のパネルに歪みが多めに見られ、フロントフェンダーからドアに渡ってプレスライン上にパーティングラインがありました。

また各パーツのエッジはプラスチックの小さな捲れ上がりが所々見受けられるので、そういったところも処理しておきます。

面出しの際はボディラインが極端に変わってしまわない様に注意して行います。
特にサンディングスティックは硬めのものが多いので表面が角ばってしまわない様に磨かなくてはいけません。

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捨てサフを行うのがわかりやすいと言えばわかりやすいのですが、よーく見れば削れていないところは艶が残っていますので、光を反射させて光らせれば判断できます。
今回の様に複数のパネルで構成されるボディは、それぞれのパネル面同士の連続性も考慮に入れて削っていきます。
なので接着してから塗装する部品はくっつけてしまってからでも良いのですが、この次に述べる塗装後接着しなくてはいけない部品は今の段階で面出しをしておきます。

ボディの組み立て インストの1〜3

さて塗装と研ぎ出しに影響のないところまでボディを組み立てます。
というのはリアフェンダーのところに空力的なトンネルがあり、ここで合わせ目の処理や後々の塗装と研ぎ出しに影響が生じるため組み立ての順序を考えなくてはならないのです。
一番研ぎ出しがきれいにいくのは、部品そのまま塗装をして研ぎ出すということなのですが、これだと合わせ目が残ったままになってしまいます。
つまりは妥協案を探すということですね。

リアのトンネル部を構成する部品はボディ・A14・A15・A11・A12となっています。
A11・A12とボディの合わせ目は完成後ほとんど確認できないでしょう。
なのでこのパーツは塗装と研ぎ出し後に接着することにしました。

A14・A15を接着した場合U字溝状になってしまい塗装と研ぎ出しが非常にやりにくくなってしまうのですが、ここの合わせ目は指が入らないほど狭く悩ましいところです。
部品の段階で目立たなくても塗装後は目立つかもしれない。

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なのでA11とA12のみ後で取り付けることにして他は組み立ててしまいます。
狭いU字溝の研ぎ出しはやりながら考えます。

A14・A15に取り付けるメッシュ表現のためのクリアパーツは塗装後取り付ければいいでしょう。

フロントバンパーは接着できないところがある

フロントバンパーA10の接着なのですが、大きな接着タブがあるセンターはガッチリとくっつきます。
しかしフェンダーとの接着は5mm程度でいつもの様に少し切ない接着です。
またヘッドライトハウジングの内側は1mm程度しかなくしかも届かない。
裏側に設置するラジエターで固定するということの様です。

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ラジエターをここで接着してしてもいいのですが、マスキングが必要になりますしきれいに塗り分けられる保証もございません。
ならばラジエターを外して塗ればいいということです。
ただ強度を出すためにラジエターをつけた状態で研ぎ出しはしたいですね。

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ここはフェンダーへの接続部共々ガラス繊維と瞬間接着剤で固定します。
ホームセンターのFRP補修用のガラス繊維を小さく切り出して、Waveの黒い瞬間接着剤でブリッジ接着します。
ある程度の弾性も得られるのですが、研ぎ出しの時はこれでは不安なのでラジエターを仮止めして研ぎ出し作業を行おうと思います。

リアスポイラーのリベット

リアスポイラー裏側にはリベット のモールドがありました。
ここも後々研ぎ出しを行うところなのでリベットのモールドは削りとって、0.4mmの穴を開けておきます。
金属線を使ったリベットを研ぎ出し後設置する予定です。

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さて、あとは合わせ目を瞬着パテで埋めてサフェーサー塗装となります。
スピットファイアやP-51の合間を見ての制作になりますが、おそらくは交互でやっていくことになると思いますので、こちらのフォードGTもよろしくお願いいたします。

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