2週間ほどクリアを乾燥させたので研ぎ出しを行います。
今回は2000番の耐水ペーパーからはじまる水研ぎです。
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耐水ペーパーの使い方
サンドペーパーは柔らかくしたいので、前もって水に浸けておきます。
私は平面にサンドペーパー、曲面にサンディングスポンジを使うようにしてます。
曲面用にタミヤの研磨スポンジ3000も用意しておきますが、使用する範囲は少なそうです。
小片があれば大丈夫でしょう。
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研ぎ出しの注意点
この頃の車はエッジが立っているので、エッジの塗料を削り落としてしまわないように注意が必要です。
エンジンフードの様に浅い角度の頂点はエッジであることを忘れがちになってしまいます。
そして両側の面を削る時にこの頂点が意外に削れてしまいます。
擦り傷が一定方向にならないように左手でキットを回しながら削ったりします。
擦り傷が一定方向になってしまうと、後々その傷が残ってしまうようです。
また一定方向で磨く場合は、やすりを交換するごとに方向を切り替える必要があります。
横方向だけに磨いた場合、次のやすりは縦方向だけ動かす。
研磨のチェックもしやすくなります。
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話は変わりますが、実車のワックスがけにも光の反射を美しく見せる磨き方があるみたいです。
上面は横方向、側面は前後方向に磨くと良いみたいです。
Cピラー後部は曲面になっているのでサンディングスポンジが良いでしょう。
研磨作業は平均して全体を磨くようにしましょう。
同じところを重複して磨いてしまうと、どうしても塗料が薄くなっていってしまいます。
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今回はフィニッシャーズのオートクリアを使用しているので、やはり削った感触が多少堅めですね。
仕上がりも硬いイメージになるのかもしれません。
完成後に感性に訴えかけてくるものが何か違うのかもしれません。
このタミヤの240ZGはウィンドモールが別パーツなので、屋根の研ぎ出しはかなり楽に感じました。
サイドウィンドーにあったランナーを切り取った場合は、ピラーを破損しない様に注意しましょう。
折ってしまうと挫折してしまいますからね。
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接着箇所への配慮
今回はリアゲートやヘッドライト周りなどボディにある程度の部品を接着して塗装、研ぎ出しと進めています。
この場合その取り付け箇所にわずかな段差が生じている可能性があります。
わずかな段差があるためにエッジが生じています。
ですからこのエッジに傷をつけない様に気を使って磨かなくてはなりません。
接着時にしっかりと面を確認しておくべきでした。
今回の塗り方で塗装表面は比較的きれいになってますから、研ぎ出し自体はかなり楽な方だと思います。
メラミンスポンジによる研磨
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2000番の耐水ペーパーで研ぎ終わったら、メラミンスポンジを使って2000番の傷を均します。
表面を触った感触が滑らかになるのが感じられれば良いでしょう。
このメラミンスポンジの研磨でその後の研ぎ出しが幾分楽になるみたいです。
その後のラプロス6000での研磨が楽になると思います。
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GSIクレオス ラプロス
次にGSIクレオスのラプロス6000、8000の順番で水研ぎを行います。
徐々に輝きが増してくると塗装面のうねりなど出てくる場合があります。
今回はクォーターピラーに於いて塗料のうねりがありました。
この場合うねりに交差する方向で磨けばうねりは消えていきます。
次回はコンパウンドで磨いていきます。
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