ドア開閉ギミックに挑戦|FUJIMI1/24 ABARTH695 TRIBUT FERRARI

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カーモデル

おっちゃん生まれてはじめてのドアパカパカに挑戦します。

ドア開閉にしたくなった理由(わけ)なのですが、以前より車のプラモが完成するとせっかく丁寧に塗り分けた室内があまり良く見えない。
そんなジレンマを抱えていたんですよ。

少なくとも運転席側のドアを開けられれば,一番見たいコックピットがよく見えるじゃないですか。
そんなわけで今回はドア開閉にしてみたいと思います。
失敗するかもしれません。
失敗したらばプラ板で裏から接続して、知らんぷりしてしまえばいいんですよ。

それではドア開閉のギミックを取り入れるために緊張のドア切り離しを行います。

何せはじめてのドアパカパカ、ドアの切り出し方もよくわかってはいません。
とりあえず隙間が大きくなるのがわかってはいるのですが、Pカッターで切り刻んでみます。
広がってしまった隙間はきっとプラ板でなんとかなるでしょう。

Bピラーが極端に細く破損のリスクがあるのですが、実車でも内部が前後に太くなっているので、内側にプラ板を貼り付けてやれば強度は確保できるはずです。

Pカッターである程度溝を大きくしたら、カッターナイフやエッチングソーで切り離していきます。
切り離していきます、と一言で済ませるほどコトは簡単には進みません。
切り口はブサブサですし、エッジもまっすぐではありません。

0.1mmのワイヤー糸のこがあればもう少しなんとかなったかもしれませんが、ないものは仕方がないのでガンガンいきます。
エッチングソーもグニャグニャになってしまいました。

切り離せたら切断面をとりあえずはきれいに整えておきます。
またドア開口部周辺は傷だらけになっているのでパテで修正しておきます。

前もってドアのパネルライン とドアの内張は位置関係が把握できています。
ドア内張を内装パーツから切り離してしまいます。


そしてフロアのパーツ側に後席側の内装パーツを取り付けてしまい、ダッシュボードの横に前側のパーツを取り付けてしまいます。

ヒンジ自体は内径0.6mmの真鍮パイプと0.5mmの真鍮線から作ります。
真鍮線はドアを開けた時にドアのエッジが当たってしまうので逃げを作っておきます。

ボディ及びドアへの取り付けはプラ板を加工したもので固定するわけですね。

1回目の取り付けはこの金具をボディ側に取り付けてしまったわけですが、これは失敗。
後に開閉の動作を見るためにドアを当ててみたのですが、ドアへの接着が困難なことが判明。

何せはじめての工程なので手探りな状況が続きます。
正しくはドア側にヒンジを固定してボディ側に自作の取り付けパーツで仮に固定して上下左右前後の調整をする必要があります

インテリアパーツへの当たりの調整も必要ですね。
干渉するようなところはインテリア側のパーツを切り飛ばしてしまいます。

あれこれやった挙句にせっかくボディに取り付けたヒンジを引き抜いてしまいました。
無論ヒンジ自体は作り直しです。

ボディとインテリアのパーツ間にはどうしても広い隙間が生じてしまうので、現物合わせでプラ板、ポリパテ、エポパテを駆使して蓋を作っていきます。
ここは実車通りにするのは難しいと思います。模型として見栄えがよければ良いでしょう。

ドアの内張とドアの間にはやはり大きな隙間ができるので、内張を仮止めしてここにも蓋を設置します。塗装の都合上ドア側にその蓋を接着しておくのが良いと思います。

ボディにドアを当てるとその隙間がまだ広いのが発覚。
0.5mmのプラ板を前と下に貼り付けて隙間の調整です。

ドアの固定には径0.3mmと2×2×5mmのネオジム 磁石をドア後方とリアフェンダー前部にエポパテを使用して埋め込み、カチッと閉めることができました。

ネオジムの向きを間違えると絶対に閉まらないので、ネオジム に印を書いておいたほうがいいですね。

ドアをボディに取り付ければドアパカパカは終了ですが、しかしそれではドアの内側を塗ることができないので、ボディへの固定は塗装後となります。

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