ウィンドモールの塗装

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カーモデル

タミヤ1/24日産フェアレディ300ZXの完成が近づいてきました。
ここからは仕上げの領域に入っていきますので、ミスがないように工作を続けていきたいですね。

窓まわりにあるウィンドモールの塗り分けがきっちりできている作品は眺めていても気持ちが良いものです。

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マスキングの基本

間違って左ハンドル用のデカールを貼ってしまいました

フェアレディZ32にはボディの下方に車体を一周する細いモールと、クォーターピラー下部にはさらに細いモールが存在します。
しかもボディ表面よりも窪んだところにあるのが悩みどころ。

塗装の境界がくぼみの一番奥になってしまうためマスキングが非常にやり辛いし、苦労してマスキングしても時間が経つとテープの縁が浮いてきてしまいます。

しかしこのくぼみの頂点のエッジの輝きは生かしたいので、手前側でのマスキングは避けたい。

塗り分けがうまくいくかわかりませんが、とりあえずはこの状態で塗ってみます

コーナーなど曲がっているところ

クォーターウィンドーのウィンドモールなど、Rが強いところはマスキングテープをキットに貼り付けて、モールドに合わせて細書きマジックペンでラインを写し取ります。

カッティングマット上でそのラインに沿って細切りテープを作ってこれでマスキング。
テープが細いので多少の修正は可能なのです。

マスキングゾルの使用

ドアパネルなど、マスキングテープがスジボリを跨いでしまうところがあります。

こういったところはマスキングゾルを水で少し薄めて反対側から流し込みます。

テープを少し抑えることでマスキングゾルが塗装の塗り分けラインまで到達するので、スジボリに塗料が流れてくることはありません。

全体マスキング

全体のマスキングにはいつもサランラップやトレーシングペーパーを使用するのですが、今回は隠す面積がそれほど広くありません。

それなので今回はマスキングテープのみで覆い隠します。

こうしたエアブラシの塗装ではテープの隙間から塗料が漏れてしまって、マスキングを剥がしたら模様がついていたなんてことがよく起きます。 

対策としてはテープが重なっているところが要注意ポイント。
怪しいなと思ったらとにかくテープを重ねます。

慎重すぎる人はテープでゴテゴテになってしまうかもしれませんねw

塗装とウィンドーの取り付け

後は塗装をするだけです。
塗料は若干明度を上げたセミフラットブラックを塗っています。

塗装にはエアブラシを使いますが筆塗りならばここまでマスキングする必要はないでしょう。
ただし塗膜が厚くなりがちなので余分な塗料は瓶の縁やキッチンペーパーで濾し取ってから塗った方が良いですね。

マスキングを剥がすと案の定、例の細いモールで塗料のノリが悪いようです。
もう少し回数塗る必要がありましたね。もう一度マスキングをして塗装することにします。

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